こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

寝汗について

自律神経が乱れてるのでしょうか?
もともと寝汗をかくタイプだったんですが、これまでよりも寝汗をかくようになってしまいました。
今日、汗を吸った寝巻きを試しに絞ってみたらちょっと絞れました……。まじか!?


なので、殺人現場みたいに僕の形がベッドに残っています。汗で……。
これ、たまたま!本当にたまたま!僕に彼女がいないから良いものの、となりで寝てる人がいたらエライこっちゃですよね。


何とかできないものかと今日考えてたんですが、逆転の発想!コペルニクスの展開!
寝汗ってセクシーじゃありません?
寝巻きとか着てるからベチャベチャ感が出てくるのであって、裸で寝れば良いんですよね?


羽毛布団で寝る僕が急に跳ね起きる。
荒い息を整えながら、汗で額に張り付いた髪をかきあげる。
この時、裸の上半身だけが羽毛布団から出ていて、下半身は見えないんだけど、きっと全裸なんだろうな……というギリギリまでカメラをパンします。
なんだ?カメラをパンって。
で、「クソっ!オレはまだあのことを……」とか独りごちて、ベッド横に置いてあったバーボンをあおる。


イライラした表情でベッドから出るときに下半身が一瞬映るんですが、暗くてよく見えない。
「あーなんだよ!」と思いつつ見てると、カメラが引いて、お尻の割れ目が見えるか見えないかまで写す。
これで「あ、やっぱり全裸だったんだ」と、視聴者に思わせます。
窓辺に立ってタバコに火をつけて、東京の夜景を見る。
最後に汗で少し湿った肌を寄りで見せて、暗転。
そんなサービスシーン。


これはかなりセクシーなんではないかと思うのです。
とりあえず、これで一人の時の1セクシーは確保です。


さらに女性が隣で寝てた時……。
同様に跳ね起きる僕。
上半身裸なのは変わらないんですが、隣には女性の華奢な裸の肩が写ります。
女性が「どうしたの?」と聞きます。
声に反応して女性の方に顔を向ける僕。
一瞬後に、女性にむしゃぶりつきます。
「や!ちょっと……!や……!」と、女性は抵抗しますが僕の肩が震えていることに気がつくと、優しく抱きしめ「ほら、怖くないよ」と声をかけます。
その声に安心したのか、再びスースー眠りにつく僕。
この間、僕も女性も半裸。
これで、全国のお父さんも満足いくシーンが撮れるのではないかと思います。


いける……!これはカンヌ、取れるんじゃないですか……!
ほらー僕、映画のことを写真って言っちゃうような古いタイプの人間なんで、こだわり?とか出ちゃうんですよね。キャメラを持つと。
あれ?なにを書こうとしてたんだっけ?