こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

音痴?

今日出社してたんですが、明日の魔女裁判がどうしても気にかかり全然集中できない日曜日でした。皆様におかれましては、ご機嫌いかがでしょうか?


そんな嫌なことを吹っ切るために昨日は飲んでいたわけです。
酒に逃げてるパターン。
「もうあなた、お酒はやめて!体ボロボロじゃない!」
「うるせー!俺だって俺だってなぁ!」
と、頭の中で『アルコール依存症の恐怖〜ある家庭の崩壊〜』という演劇の一つもするわけです。


さて、そんな昨日の飲み会。
あのあと、お友達(っていうか先輩)が捕まえられたんです。
「どう?私、綺麗?」と口裂け女みたいな気持ちで合流したんですが、男性2名、女性2名、どちらも何も言わず。
僕の友人の目は節穴でした。


なわけで、全然違う話。
何度か日記にも書いてる話なんですが「僕が音痴」って話をされました。
なんだよ!ちくしょー!


先輩「やーのひ太は音痴だよな。ちょっと歌ってみ。あなたとコンビニ♪」
僕 「ファミリーマート♪」
うわー。ケラケラ笑われた……。

友人「(明らかに馬鹿にしながら)あれじゃない?ファミリーマートは難しいんじゃない?ドーナツは?」
僕 「ミスタードーナッツ♪」
「グフッ」あれ?友達のいない方から吹き出す音が?と思ったら隣に座ってた見ず知らずの人に笑われた……
もうそっち側見れない……


上記は閑静でお洒落なバーで繰り広げております。
今考えると、営業妨害もいいところ。
す、すいませんでした。


てか、そんなに酷いんですか?ぼく?
言うてもそこまで酷くないだろ?みんな誇張しすぎって思ってたんですが、え?みんなの方が認識正しかったの?


おかしいなー。
ここ最近は「日常にリズムを」を合言葉に、ウォークマンで音楽聞いてる時はリズムを取るようにしてたのに。密かに。
電車待ってる時とか、足でリズムをとるだけに飽き足らず、手まで加えて。
下手すると軽く踊ってる。
陽気な外人か?っていう所業。
僕の中のラテンの血がね。どうしてもね。


で、あるにも関わらず……音痴?
やだなー認めたくないなー


大観衆の前でギターをガンッ!って止めて
「センキュー!」
って、言いたかったのに。
「今日は俺のライブに来てくれて、ありがとう!そろそろ終わりが近づいてきてんですが、ここで新曲をやろうと思います」
キャーという黄色い歓声。
「聞いてください。『I miss you』」
甘く鳴くギター。静かにリズムキープするドラム。絡みつくベース音。
そこに「透明で繊細だが、それだけではない、芯があり安心して身体を預けられる声だ」と、音楽雑誌に評された僕のボーカルが乗る。
(よく分かんないで書いてます)


あと、昨日twitterでは書いたんですが、こんな楽しそうに歌いたかった。
いま、YouTubeの再生回数見たら1,489回だったんですが、うち50回は確実に僕。
悔しいけど、言いたくないけど、友達に教えてもらって良かったバンドです……。
http://youtu.be/M32sfKH9E9E


そんな音楽の夢を諦めなきゃいけないなんて。
お金とか、年齢とか、運とかの理由じゃなくて、音痴だから……。
現実はいつだって残酷。夢はいつだって幻。