こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

夢の中へ

もう、天才なんじゃないかと。自分が。
『時代を読む』とは、まさにこのことだな……と。


今日、出勤だったんですよ。
ただ、家を出るとき、なーんか嫌な予感がしたんで来ていく服を変えたんです。
私服からスーツに。

うん、当たりましたね。帰れない。
でも、泊まってもスーツだから明日そのまま出勤が可能!なんて効率的!
仕事くんが「今日はお前を帰さないぜ」って壁ドンしてきました。
「……え?……そんな恥ずかしいよ」とか恥じらいつつもお泊り準備は完璧な、計算女子。男子だけど。


兎にも角にも、まずい状況過ぎて「まずは落ち着こう」とご飯を食べに来てるのが今。
やーここでこんな落とし穴があったかー。これは明日、お客さん怒るなー。
お客さんに報告するとき「〜〜(まずい状況の説明)なんです。それより僕と踊りませんか?夢の中へ!夢の中へ!行ってみたいと思いませんかぁ!?」と、歌って踊ることをちょっと本気で考えてます。
「あ、のひ太が狂った」って思わせる、井上作戦です。


はぁ……とりあえずは職場に帰ります。
日曜の夜間に仕事が終わんなくて泊まるっていうのは、僕の社会人人生の中で初ですね。
「この仕事、終わらないね」と君が言ったから、三月二日は残業記念日。