こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

32歳から始めるスケボー

どうしよーかなー。これ書いたらお洒落った思われちゃうよなー。
まぁ聞いてくださいよ。僕のナイスな休日を!


以前「このごろスケボーに乗ってる」書きましたが、どうも乗れてる気がしない。なんかヨタヨタしてカッコ悪い。
この前、乗ってたら「グフッ!」った笑われる声が聞こえたりなんだり。うるさーい!
そんなわけで、一回ガッツリ練習しよう!と、スケボーで海に行ってきました。
もう一回言いましょう。
スケボーで!海に!行ってきました!!
お洒落すぎて、目が潰れそう!
もうカルフォルニアか、のひ太かって話ですよ。


まぁ東京湾なんですが、家からだいたい7.5キロほど。往復すれば15キロ。
道も広く、休日は人も車がほとんどいなくて、まさにうってつけ。
こんな天気の良い日に海を見に行くっていうのもロマンチックで良いですよね。


2キロ地点。
もう帰りたい……!って思ってました。
違うから!スケボーってそんな遠出するもんじゃないから!
でも、帰りたくても足がスケボーしかない。
しかも出る前によく行くお店でお昼ごはんを食べながら「これからスケボーの練習してきます」って颯爽に出てきちゃった。
おめおめと帰る訳にはいかない!と、悲痛な覚悟で先に向かいました。


で、海の見える公園着。
疲労こんぱいとは、まさにこのこと。
怖かったー。何回転びかけたか……。てか、転ばなかったのはニアリーイコール奇跡。
「あーづがれだー」と芝生にゴロン。
頬に当たる風が気持ちいい。
ちなみにスケボーが上手くなったか?というと、微増の域を出ない。悲しいな……って思ってたら寝てました。

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で、だいぶ風も冷えてきた頃「さて、バスで帰るか……」とは思ったんだす。もう無理だす、と。
でも、心の中の修造が「行きも帰りもスケボーって決めたんだろ!諦めんなよ!」と暑苦しい。
ううう、行きたくない……
「来いよ!カモナ!(修造ってこんなんだっけ)」
というわけで、帰りも決死行。逆らえませんでした。


んで、帰りがけ半分くらいの時、橋の上でした。
あ、ここから感動的なんでハンカチのご用意を。
橋の上をぎこちなく走る僕。
一蹴り。
あれ?何かスムーズになったような……?
もう一蹴り。
ん?え?おぉ!!の、乗れてる!!走れてる!!うわー!!
何か急に乗れるようになりました。一瞬前と全然違う。これまで怖いと思いながら乗ってたんですが全然怖くない。
すごい!たのしい!!


全然感動的に書けませんでしたが、僕の中では感動的だったんです。
まさか32歳にして、何かできる瞬間を味わえるって思ってなかったから。
あの橋の上の瞬間は忘れないように思います。ふわっって。
で、乗れるとまさに「滑る」っていう言葉がよく分かります。確かにこれは滑ってるわ。
感覚的にはだいぶ前にやったアイススケートと似てる。

参考にならないと思いますが、軸足(蹴らない方の足)とスケボーがくっついてるイメージでした。

何か飛んでるみたいな感覚。楽しすぎる。


そんなわけで一人祝杯。

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あの感覚が残っていて何だか残っていて夢見心地。
うちに帰ってお風呂に入ったら顔が真っ赤になってました。日に焼けていて笑えます。子供の時みたい。
あーーーー!!!楽しかった!!!また絶対どこかに行きたい!!!

 

と、こんな童心あふれる日記になりました。

皆さんの日曜はどうでしたでしょうか?