こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

プラネタリウムに行きました

夏ですな。暑い。
何か夏っぽいことがしたいなーと思って起きたときは「海に行こうっ!」って考えてたんですが、二度寝してるうちに昼ですよね。
時間、早い。
休日くらいゆっくり時計の針を進めれば良いのにねぇ?
オンとオフを使い分けられないタイプですよ。


そんなわけで、路線変更。
プラネタリウムに行って来ました。
夏っぽくないですか?
前にも書きましたが、僕はよく五反田のプラネタリウムに行くんですよ。
綺麗な設備、最新鋭のプラネタリウム、そして何て言ってもカップルが少ない!
何度だって言います。カップルが!少ない!!


で、ワクワクしながら入場券を買って、五階のプラネタリウムに向かうエレベーターに乗り込みます。
前に行く男の人が開くボタンを押して待ってくれます。
お、いい人。
と思ったらカップル。
「あ、ありがとうございます」って言ったら、ニコッと会釈されてしまいました。なんだ?この敗北感。


仕方ないので、あたいも心の中の彼女を展開します。
俺のターン!ドロー!『七海』!
(お忘れでしょうが、僕は心の彼女に七海と名付けてます。理由はhttp://konnyaku-lightsaber.hatenablog.com/entry/2015/05/30/125032 を参照。長いですけど)


そんなこと考えてるうちに上映が始まります。
まずは15時の品川の空。まだ明るく、あっちが大井町、あっちが東京タワーとか教えてもらいながら、方角を知ります。
で、時間を進めて今日の夕暮れ。
大分、暗くなり東京でも見れる星を教えてくれます。
今の季節なら夏の大三角
はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル。
あと、赤く輝くさそり座のアンタレス。近くには土星
よし!ちゃんと覚えてた!!


ここまで来て、解説の方が
「それでは、星空がよく見えるように町の明かりを全て消し、空気を綺麗にしてみましょう」
と言って、投影されていた町が消えます。


ここ!
この瞬間!
どこのプラネタリウムでも町の明かりを消す瞬間があるんですが、ここが大好きです。
「東京でもけっこう星が見えるんだなぁ」とか思ってると、比較にならないくらいの星が、グワっと迫るこの瞬間。
毎回鳥肌が立ちます。


そこから、さらに詳しい星の解説。
さそり座の近くにある、蛇使い座。はくちょう座アルビレオ。こと座を構成する星ぼし。


そんな話を聞いていると、ヒュンヒュンなにかが横切ります。
「おや?流れ星ですね」
ここから流れ星の仕組み、さらに流星群の仕組みを教えてくれます。
流星群はカイパーベルトオールトの雲と呼ばれる冥王星より先の天体から、汚れた雪だるまみたいなものが、太陽に近づき、それが地球の近くを通ったときに生まれるんですって。


ごめんなさい。ここの説明聞いてるときに、頭の中が中二の私は
カイパーベルトって言葉、なんかギリギリでドキドキするな」とか、
オールトの雲とか超カッコ良い!」とか、考えてたんで上の空。


そこからさらに天の川の仕組みを教えてくれました。
天の川を形成する銀河は、端から端までで10万光年あるんですって!
10万光年!!
確か、どこでもドアの限界だったんじゃないかと記憶しています。


最後にバンプの『プラネタリウム』を流しながら、星空をぐるっと回します。
あぁ五反田図書館、版権買ったんだなぁとか思いながら見る。


どうでしょう?
僕なりにプラネタリウムのプレゼンをしてみたんですが、行ってみたくなりません?
見終わったあと「んー」って伸びしながら「楽しかったなぁ」って思えることをお約束します。
これで好きな人を増やして天文部を作りたい次第です。

f:id:nohitakun:20150801204140j:plain
※写真は上野の「えんぱち」ってお店で一人打ち上げしてるおつまみ写真。
安くて美味しくて、大好きなお店です。
なに食べても美味しいんですが、おすすめは厚揚げともやしのからし炒め。
飲みながら日記書いてるんで、そこまで行きついてないんで、もつ煮の写真を。
でも、これ!メチャクチャ旨かった!!