愛を語ろう

ビックリですよね。
何か急に季節が変わった。秋が来た。
「リア充たちが楽しむ夏が早く終わりますように」と、流れ星にお願いしたのが届いたのかしらん。
ありがとう！流れ星！！
でも、季節が変わる瞬間っていうのも何気にワクワクしますよね。
あーこれから寒くなるんだ。寒くなったらアレを着よう、アノ服を買おう、とか考えるのが楽しい。
寒くなったら、クリスマスが来るとかは考えない。

さて、そんな季節の変わり目に出ましたね！
いくえみさんの新巻『G線上のあなたと私』！

え？この流れ、強引ですか？
強引なとこも素敵！って思ってください。

何を隠そう、いくえみさんが大好きなんです。
たまーに妄想話を書いたりする僕ですが、書いたあと「あれ？これって……」と短編集を読み返して、まんまだったりとかもありました。
そうして埋もれた妄想話が何本もあります。
そのくらい染み付いてる、いくえみさん。
たぶん……言い切るのは怖いんですが、漫画家さんの中でも一番か？ってレベルで好きです。

で、今回の『G線上のあなたと私』、良いですね。
バイオリン教室に通う人たちの恋愛って言うか人間関係のお話。
いくえみさんは何となく大人を描くのが上手いと思うんですよね。
余裕があるような無いような、青臭いところが残る大人の話。
あと、魅力的な男の人を描くのが圧倒的に上手い。
何処にでもいそうで、でも実際にはいない、ギリギリのバランス感で男性を描きますよね。
いくえみ男子って言葉ができて、人気が出るのもわかる気がします。

そんなわけで、僕のなかで第何次かのいくえみブームが来ています。

昨日も深夜まで漫画読んでいて、今日もそうなりそう。

いくえみさん好きは多いと思うので、今度、漫画を全巻用意して、どのシーンが好きか言い合う飲み会を開きましょう！