こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

SMAPって良いよね

お前は気持ちの悪い創作話か、仕事の愚痴か、ceroの話しかないのかよ?と思われそうですが、今日はceroから。
もはや、こんにゃくライトセイバーにおいて、ceroが何なのかは説明不要でしょう。
僕が好きなバンドですとだけ言っておきます。
来月はビルボードのライブ行っちゃいますよ。あっははは。チケット、たっけー。


そんな彼らなんですが、月曜24時半からラジオ番組を持ってるんです。
これ。

コンセプトは「ceroのメンバーがドライブしながら聞くのにピッタリな音楽を紹介する」っていうもの。
30分番組なのに4曲は必ずかけます。
超キツキツな構成なんですが、メンバーの仲良さげな雰囲気と、もうマニアックすぎて全然分からないけどカッコいい曲たちが、毎回楽しませてくれます。
紹介された曲も何曲か買ったり借りたりしています。
すっごい良いですよ。センスのかたまりだわ、この人たち。


ちなみに、24時半からっていう、明日がある社会人には若干辛い時間帯なので、録音アプリも買いました。
ラジオを録音するとか久しぶりすぎます。
もうラジカセの再生ボタンと赤い録音ボタンを同時に押さなくて良いんですね……。
ニーゼロ一イチゴー……。未来……。


が、「こ、これは録音せねば」って思ったのが遅く、最初の音源が手に入らなかったんです。
それが!たぶん著作権的にダメそうな気がしますが、ネットに上がってた!
ごめんなさい、ごめんなさい。映画泥棒がうちにやって来ちゃったらどうしようかと思いつつ、聞いちゃってます。


そのうちの一回がさいっこうに良かった!
あまりに良かったので聞いたのを書き出して見ます。
ちなみに、ボーカルが高城さん、ギターが橋本さん、キーボードが荒内さんの三人がパーソナリティです。
その回は荒内さんが、おすすめの曲を紹介する下り。

 

荒内さん「1995年の日本のJPOPのヒット曲です」
高城さん・橋本さん「おっ」
荒内さん「これねーさっきかけようとしたら、ちょっともめましたね。InterFMで初プレイらしいです」
高城さん・橋本さん「あぁ」
高城さん「なんか、ね。InterFMがざわついてたよね。何だろうと思ってたんだけど」

~中略~
荒内さん「11歳の時で」
高城さん・橋本さん「うん」
荒内さん「この曲をね、初めてテレビとかで聞いたと思うんだけど」
高城さん・橋本さん「うん」
荒内さん「ま、ラブソングで、自分も大人になったら、こういう恋愛をし、この曲で歌われているような悩みを持つだろうと、思ってました」
高城さん・橋本さん「はぁはぁ」
荒内さん「で、実際に大人になって改めてこの曲を聞くと」
高城さん・橋本さん「うん」
荒内さん「同じ感想をまた持つん」
高城さん・橋本さん「あー」
荒内さん「懐かしいとかじゃなくて、曲を再生するたびに大人になったらこういう恋愛をするだろうという憧れを持つっていう」
橋本さん「永遠と……」
荒内さん「うん。そんな曲。それはたぶん、俺がね、じいちゃんになっても、そういう憧れを持つであろうと。すぐれたポップスとはそういうものだと」
高城さん「タイムマシンみたいなね」
橋本さん「あぁ。はぁ」
高城さん「何でしょう?」

 

荒内さん「それじゃぁ……。SMAPで『しようよ』」
高城さん・橋本さん「おぉ!」

~曲~

荒内さん「SMAP!『しようよ』!」
高城さん・橋本さん「おぉぉぉえぇいやぁぁ!(パチパチ)」
橋本さん「カラオケ行きてぇ」
高城さん「いいね、春ですね」
荒内さん「春ですね。なんかぁこれ、まばゆい楽曲だよね。本当、宝石のようなポップスだなぁって」
高城さん「良くできてる」

 

もうね!このくだりが良すぎる!!
荒内さんの解説もロマンチックで素敵だし、高城さん橋本さんの揃った反応も何か可愛くて良い。仲良しかよ!と。
そんなわけで、SMAPのベストアルバムをツタヤで借りてきました。
そう!SMAPって良いよね!っていうのが、今回の日記の本題。今日の日記はここからです!


やー『しようよ』も良いんですが、他のも良い!
借りてきたベスト盤は二枚組なんですが、一枚目の後半が凄い。曲順は以下。

 

9曲目 ダイナマイト
10曲目 SHAKE
11曲目 青いイナズマ
12曲目 はだかの王様
13曲目 胸騒ぎを頼むよ
14曲目 俺たちに明日はある
15曲目 どんないいこと
16曲目 しようよ

 

ヤバイ。これは上がる。この曲順はマズイ。
昨日からすっごい聞いてます。上がってます。おーいえー!
9曲目からテンション高い曲が4曲続いて、そこからのミドルテンポで、最後『しようよ』。
完璧。
これ、飲みながら聞いたら泣いてたかもしれない。
僕が次、DJするならこのベスト盤を、この曲順でそのまま流すかもしれない。そして、盛り上がる自信がある。


90年代のSMAPって曲も良いんですが、歌詞も良いですよね。
特に『ダイナマイト』の「スリットの透き間から悦しい夢をみる」とか、エロすぎて最高。
よく思いつくな、とジェラシーを感じるほど。
作詞は森浩美さんと言う方なんですが、言語センスが卓越してます。
あと、全体的に20代から30代のちょっとダメな男が主人公の場合が多くて、共感が半端ないです。


あーSMAPなら、ライブに行ってみたいかも。
最近の分からないから90年代縛りで……
おっさん臭いことを書いてしまいました。