こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

青森市にて

体が旅行に慣れてきて、もうたぶん働けないんじゃないかと思います。
僕のことは良いから、みんな先に行ってくれ……。


今日は一日、青森市でぼーっとしてました。本を読みながら雪が積もるのをたまに見るだけ。英国貴族のような時間の使い方……。
や!本当はそんな優雅にするつもりはなかったんですよ!
八甲田山にでも行ってみるかなぁと思っていたんですが、青森市の駅前市場で作る勝手丼が美味しい!!うわーい!!何てやってたら、ロープウェイ乗り場行きのバスに乗り遅れました。
で、雪がまーーー凄くて、動く気になれず、降る雪を片目に本を読んでました。
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青森の雪は凄いですね。
スーパーマリオ3の6面で、氷の国があったんですが、まさにあんな感じ。全部凍ってる。滑る滑る。
真冬に東北に来たのは初めてだったので、新鮮でした。
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さて、なんで今回、青森に来たかというと、爺ちゃん婆ちゃんの出身地なんですよ。
別に最近、何かあったっていうわけじゃないんですが、僕の中ではずっと特別な場所だったんです。青森。
で、お店や町中で人の会話を聞くと(青森市に来たら、ようやく人がたくさんいました!)、もう!みんな婆ちゃんの喋んのにそっくり!
爺ちゃんはそんなに方言はなかった人なので、婆ちゃんだけなのかな?って思ってたら、全然そんなことなかった。婆ちゃんがスタンダードだった。
若い女の子が婆ちゃんと同じ言葉を使ってると、不思議な気持ちになります。


だからなのでしょうか?
東京に帰っている、いま、何だか自分の身を引きされるように寂しいです。下手したら新幹線の中で泣きそう。
正直、そこまで深く入り込んでいるとは思いませんでした。
が、これまで色んなところに行ってきたつもりでしたが、こんだけ別れがたい場所は初めてです。
たぶん、みんなにもそんな場所があると思うんですよ。今度、そんな話をしましょう!


あー次は春に、桜の時期に来たいな。うん、絶対に来よう。