こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

丸の内へ

18時を過ぎた丸の内はJAZZを奏でる。
一日の仕事を終えた人々の靴底が軽やかに跳ね、まるでソニー・クラアクのピアノ打鍵を思わさせる。
これからアルコホルの夢を見る大人たちは、一時自分の身体に紐付いた鎖の重みを忘れることだろう。
こんばんわ、ポエマーのひ太です……。


そんなわけで!丸の内は本社にここ最近、通いつめてます。
田舎勤務から本社勤務になったのか?
ノンノンノン。
時は年度末。
経費精算に何度も何度も!何度も!!通っています。
本社で経費の書類を出す→戻ってくる→本社に行って対応する→戻ってくる→……という賽の河原的なことをしてました。
もしくはプロメテウス的な(あの鷲に内臓をついばまれるけど、不死の体だから死なないって神話の怖い話)。


でも、これでようやく分かってきた!
処理しきれなかった○万円の経費たち。
アイツラも本当は輝けたはずなんですね。
「なに?そんな技あったの!?」ってことが会社にはいっぱい!
来期はちゃんと申請しよう!
ビビってた庶務さんたちも実は凄い良い人たちだったし!
ノーモア泣き寝入り!!


……こういうことしてると、僕には個人事業は無理だなって身につまされます。
僕には確定申告とか絶対に無理だわ。