こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

風邪をひきました

もの凄い久しぶりに風邪をひきました。
昨日あたりから「あれ?なんだろう、このドキドキする感じ……?恋かな?」って思ってたら、バッチシ風邪でした。
ここ3、4年程は風邪をひいてなかったので、風邪の感覚を忘れてましたね。
馬鹿は風邪をひかないって、こういうこと?と悲しく思っています。

 

そんなわけで、あまりに辛かったので今日は早退。
こんな日記を書いていますが、僕は元気じゃありません!ベッドの中から更新してます。


とりあえず、現在18時ですが夕飯(鍋)も食べ終わって、もう寝るだけ。

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……洗い物が残っているのが、とてつもなく面倒ですが。
やっぱり一人暮らしの辛いところは、こうやって不測の事態に独りで対応しなきゃいけないって、ところでしょうかね?


あーこういう時にね、
麗しのね、
彼女とかがね、
いたらね。


ピンポーン。ガチャ。
彼女 「お邪魔しまーす」


僕 「……ゴホゴホ」


彼女「風邪ひいたって~?情けないわね~。仕方ないからお粥だけ作りに来てやったわよ!」


僕 「(掠れた声で)……移るから……帰れ」


彼女「やーね。私だって風邪ひきたくないし!こんなウイルスが蔓延した汚いところ、すぐに帰るわよ!」
と、テキパキとお粥を作り始める彼女。すぐにお粥ができて、僕の枕元に持ってきてくれる。


彼女 「出来たわよ~。てか、何にも言わずにのひ太の家に来ちゃったけど、他に食べたいものあった?」


僕 「(掠れた声で)……ぷ、プリン」


彼女 「ばっかねー!あんな脂肪の多いもの食べたら、胃が疲れて風邪が悪化しちゃうでしょ!お粥が一番よ!」


僕 「(掠れた声で)……じゃ……聞くn」


彼女 「(僕の話は聞いてない)風邪の時の大サービス!私が『あーん』って食べさせてあげる!巷で可憐だと言われている私が!」


僕 「(掠れた声で)……巷って……どこ?」


彼女 「(僕の話を無視して)ふーふーふー。はい、あーん」


僕 「あーn」


彼女 「あ!私の分、取り分けるの忘れてた!」
僕 「(ガチッ!)」
急にお粥を乗せたレンゲを下げる彼女。
舌を噛む僕。


僕 「(掠れた声で)きゅ、急に……下げるなよ……」


彼女 「ちょっと!食べさせてもらう身で何よ!あんたが食べたレンゲでお粥すくって、私が同じもの食べたら風邪が移るでしょ!だから、先に私の分を取っておくのよ」


僕 「……」 


彼女 「はい!私の分は別に分けたし。どうぞ~」
何気に料理がうまい彼女。


僕 「(掠れた声で)……うん。うまい」


彼女 「当ったり前よ!」
嬉しそうに笑う彼女。そんな彼女を見て、僕も少し風邪が治った気になる。
そして、食べ終わった後に片づけをしてくれる彼女。終わって、僕の寝床に戻ってくる。


彼女 「うん、これで終わったよ。お粥の残りは台所にあるから。みかんは枕元に。ポカリ買い忘れたから、あとで買ってくるね」


僕 「(聞き取れないくらい小さな声)……」


彼女 「ん?なによ?聞こえないわよ」


僕 「(少し大きめな声で)あ、ありがとう……」
いつも恥ずかしがって「ありがとう」とか言わない僕が急にいうものだから、面喰う彼女。
その驚いた顔から、優しげな顔に変えて、僕の後頭部に手を差し込む。
「なに?」と僕が思ってるうちに、チュッって唇を奪われる。


僕 「ば、馬鹿!移るって!」


彼女 「わ、私は元気だから大丈夫なの!私に移して……早く治しちゃいなさいね!おやすみ!!」
逃げるように帰る彼女。


僕 「ぽ、ポカリ……」

 

っていうことしたいんですけど、どうすれば良いんでしょうか?
ちなみに、いま熱を測ったら38度7分。ヤバい!
こんなん書いてるの熱のせいです。
普段の僕はこんなん書きません。

 

でも、もうちょい思いついちゃった。
ここまでお付き合いしてくれた方、あと数文字です。


~3日後、彼女の家にて~
彼女 「はっくしょん!!」


僕 「ほらー言わんこっちゃない!あんな夜這いみたいなことするから、風邪が移ってんじゃん」


彼女 「ちょっと!乙女の口付けを"夜這い"って何よ!」
ガバっと飛び起きる彼女。


僕 「ほらほら、寝てなって」


彼女 「(聞き取れないくらい小さい声)……」


僕 「なに?」


彼女 「プリン……買ってきて」

 

 

こんなんしたいっす……。
こういうの、どこに売ってますか?

……とりあえず寝ます。おやすみなさい。

 


1月13日 18時47分  のひ太記