こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

寝ちゃった

やービックリ。
昨日、家で飲んでたんですが、本気でいつ寝たのか記憶がない。
あれ?僕、いつ寝ました?


たぶん、最近かなり夜更かし気味で2時とか3時に寝る生活だったのがたたったのだと思います。
読書を自分の中で解禁したんですが、一回読み始めるとダメですね。
そんな時間まで読んじゃってます。
今週読んだ本の中では『七夕しぐれ』(http://www.amazon.co.jp/dp/4334745970/ref=cm_sw_r_tw_dp_vTkdvb19AB287)が良かったです。
部落差別が題材として扱われていて重たいっちゃ重たいんですが、前半の友達が出来ていく過程のワクワク感もあって辛いだけの本じゃないです。
熊谷さん、好きだなぁ。
毎回、結構重たいテーマを扱うんですが、それだけじゃなくて楽しめる要素も入れてくるのが凄い作者さんです。


さて、そんなわけで「外で飲んだら絶対に寝る」という状態を考慮して家で飲んでたんですが、それはそれで楽しかったです(記憶があるまでは)。

何をしてたか?
もうね、優雅に映画を見ながら飲んでました。ウィスキーとか飲んじゃったり。大人ぁ!

何を見てたか?
……ドラえもんの映画見てました。大人ぁ?


でも!これから僕は熱く語りますが、ドラえもんの映画、メチャクチャ面白いんですよ!
ドラえもんの映画はたいてい以下の構造になっています。

①日常から非日常に少しずつ入っていく
ドラえもんたちが非日常を楽しむ
③非日常の世界で危険が迫る
④冒険の末、解決する

①~②のワクワク感、③~④の冒険。
どちらも誰もが一度は空想する世界を目に見えるようにしているので、それこそ「すんなり」「すとん」と理解した上で「良いなぁ」「楽しそうだなぁ」と思えます。
ドラえもん映画は、子供が楽しめる作品なのに大人が見ると物足りないっていうのが無いんですよね。

あと、主題歌!
武田鉄也さんが曲作りに参加してるんですが、もうどの曲も名曲。
『少年期』も好きですが、『雲がゆくのは』が一番好き。
武田鉄也が一回、主題歌づくりを辞めようと伝えたところ、あの温和な藤子不二雄が「ドラえもん映画の曲は武田鉄矢さんじゃないとダメなんだよ!」激昂したって話が大好きです。


もう一個。しずかちゃん!
今の新ドラえもんの絵に大分慣れてきてしまい、旧のドラえもんのしずかちゃんは微妙だなぁ見始めは思うんですが、見てるとドンドン可愛く思えてくる不思議。


ちなみに昨日見てたのは『海底鬼岩城』と『鉄人兵団』。
『鉄人兵団』は漫画版の「まるで地球がやけおちていくみたい」っていう、あの絶望感たっぷりのシーンが無くて残念だったんですが、あれは映画が出来てから、漫画の方に加筆されたようです。
あの絶望感は漫画を読んでいて、なかなか無いです。
さすがだわ、藤子先生!


やー今日はこんな日記にしちゃってごめんなさい。
ドラえもん愛をね、語りたかったの。