こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

美容院に行った話

昨日、髪の毛を切りに行ってきたんです。
前にも書いたんですが、ごく稀に、限りなくゼロに近い確率(数学的表現)で、N島さんに似ていると言われることがあります。
僕のN島さん好きはそんなところから来ている、遠回しなナルシズム。
まぁ、そんなことを言う人は目が悪いので眼鏡を変えたほうがいいと思うのですが、せっかくなので髪型を似せようという、小賢しい真似をしています。

その苦悩と葛藤を圧倒的なスケールで描いた超大作が以下。
……と、前の日記のリンクを貼ろうと思ったら見つからない!
みんな、こんにゃくライトセイバーで検索してみよう!


……というわけで美容院で「N島さんにして下さい」というのは相当の覚悟を必要としたのですが、一回言ってしまえば、次回からは「前回と同じにしてください」で行けるかなと安心してたんです。


が!
僕を担当して下さる美容師さん、悪意のない無邪気さというか天真爛漫というか……。


美容師さん「今日はどうなさいます?」
僕「あ、前回と同じで……」
美容師さん「お!N島さんですねー!イイっすね!前髪は段をつけて?N島さんみたいに?」
僕「あ、それで……(消え入りそうな声で)」
美容師さん「じゃあ、N島さんにしますねー」
感じる周りからの視線。
あいつが?や、どう転んでも無理だろう!という満場一致の声が聞こえる!
もうこのやり取りだけで、ぐったり疲れてます。汗だく。


ちなみに皆さん、カットしてもらってる間って目線をどうしてますか?
まず、雑誌を開くのは美容師さんに対して申し訳ない気がして、僕はなんだか出来ないんです。
かと言って鏡を見続けるのはなんだか恥ずかしい。
というわけで、美容院の床がこの夏の僕の視線を釘付けにするんです。「この夏の」の部分は無視してください。書きたかっただけ。
で、終わりましたーって言われるまで、鏡は見ないんです。


昨日も
美容師さん「終わりましたー」
僕「(どれどれ)」と、視線を上げます。ふむ、ちょうどいい長さだなって思ってるとなんか感動してる美容師さん。
美容師さん「……いい!めっちゃカッコいい!爽やか!!N島さん!!」
やーめーてー!!!
この声で期待してこっちを見た隣のお姉さんが、すげーがっかりしたのを感じるから!!


そんなやり取りをしてきました。
でも、なんだかんだで髪を切ったあとは、手すりに両手をついて
「もう限界です!いつになったら戻してくれるんですか!?」
ってやったり、
「本当の自分に戻れたら、これで乾杯しよう」
ってやったり、ちゃっかり『ダブルフェイス』のN島さんごっこをしてる僕です。
楽しい!!