こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

愛を叫ぼう

君が好きだーと叫びーたい!
かの名曲、『君が好きだと叫びたい』を歌わせてもらいました。
さて、何を好きだと叫びたいのか?
ガリガリ君を。
ガリガリ君が好きなんです!
あの坊主頭に恋してると言っても過言ではないでしょう。


ゴディバ
ハーゲンダッツ
はっ!(欧米の人がよくやる、両手の前腕をあげ、手のひらを上に返す「困ったね」のポーズで)
夏と言えばガリガリ君!ノー異論!


やーもう美味しい!
いま、僕が急に有名になって「あなたが幸せだと感じる瞬間は?」とか質問されたら、「家族や友人とすごすとき。一つのプロジェクトを終えたとき。そして、ガリガリ君を食べるときかな」と、爽やかな笑みとともに答えることでしょう。
「疲れて家に帰ってきて、ガリガリ君を食べてる時」の多幸感。得難いです。


まず、家に帰るじゃないですか?
うちの家、熱がこもるらしく尋常じゃなく暑くなってます。
さらに、クーラーが!こ!わ!!れ!た!!
そんなピンチな状況で、袋からアイスバーを出すじゃないですか?
その時、うっすらと立ち込める氷の湯気(湯気?)
とりあえず、見た目で涼を味わいます。


で、一口。
キン!と冷えたアイスバー。前歯に染みるのも、また気持ちが良いです。
最初は冷たすぎて味が分からないんですよね。
でも、食べ進めていくうちに、アイスが柔らかく食べやすくなっていき、氷のシャリシャリが楽しめるようになります。
そして、口に広がる甘味。


ここ!
そう!ここ!!
ガリガリ君が少し溶けかけて、かき氷のようなシャリシャリ感と、アイスバーの冷たさが味わえるまさにここ!
こここそがガリガリ君を食べるときの幸せの絶頂。
時よとまれ!お前は美しい!
このタイミングをガリガリ・ピークと呼びましょう。


ガリガリ・ピーク中は、敬虔な気持ちになります。
ありがとう。
赤城乳業よ、ガリガリ君を生んでくれて、ありがとう。
明日の活力を授けてくれること、ありがとう。


そして、ガリガリ・ピークを過ぎると、また硬いアイスバー部分に当たります。
最後に硬い部分を食べることで満足感を増幅させます。
そして、落とすリスクがもっとも高くなる終盤。
ハードな内容で始まり、中盤にソフトさを、そして最後に冒頭と同じハードさに加え、緊張感を演出する。
まるで計算尽くされた構成で展開されるオペラのよう。
オペラ見たことないけど。
赤城乳業の哲学を感じさせます。
こうして、上等な観劇を見た心地で、僕は眠りにつくのです。


ふぅ。少し暑くなりすぎました。
皆さんはどのガリガリ君が好きですか?
スタンダードなソーダ?
大人気の梨?
パインやコーラも美味しいですよね。


どれも好きなんですが、最近の僕のお気に入りは「ガリガリ君リッチ ほとばしる青春の味」。
これを買うとき「このおっさん、青春の味を噛み締めたいんだ……。ぷぷぷ」って思われることを乗り越えれば、あとは家で至福のとき。
ヨーグルト味にラムネがトッピングされてます。
酸味も冷たさと甘味。
あぅあぅあー。言葉にならないよ!
お勧めです!!


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※写真はソーダ味
そして、汁が垂れるからキッチンで立ったまま食べるのが、のひ太スタイル。