こんにゃくライトセイバー

あさおきて ひるねして よるねた

19時21分 妄想しよう

疲れてきた~。何で大晦日にこんなことしてるんだろう。
そういえば最近、妄想もしてないですね。
よし、これで今回は繋ごう。下手したら、これからの更新は全部妄想になる可能性があることをご了承ください。


ここはチェーン店系居酒屋
女の子「はぁ」
男の子「何?ため息なんてついちゃって」
女の子「や、大晦日だっていうのに、居酒屋って。しかもチェーン店」
男の子「仕方ないだろ。どこも予約でいっぱいだったんだから!」
女の子「予約しておけばよかったじゃない」


険悪な空気が二人を包む。


女の子(どうして私、こんな人と付き合ってたんだっけ)
男の子(どうして俺、こいつと付き合ってたんだっけ)


女の子「昔はなーあんなに私のことを好き好き言ってくれてたのに」
男の子「は?お前が俺のことを好き好き言ってたんだろう?てか、お前から俺に告白してきたくせに」
女の子「鼻の穴に根元まで親指突っ込むわよ。あんたが言ってきたんじゃない!」
男の子「は?都合よく記憶を変えるなよ」
女の子「もういい」


女の子はイラつきながらトイレに立つ。


男の子(っち。あー面倒くせー。もう別れるか!別の可愛い女の子と付き合って、それで結婚して)
男の子(……そうしたら、あいつも別の男と付き合うのか)


ふと見ると、自分の皿にからあげとサラダと豆腐が盛られている。
彼女が「あんた、黙ってるとからあげばっかり食べるでしょ!?バランスよく食べなさい!」と取り分けてくれたものだ。
からあげを食べることに眉はひそめるが、入れてくれないわけではない。


男の子(そうしたら、あいつは別の男のさらにからあげを取り分けるのかな……)
男の子(そういえば、俺、いつも取り分けてもらってばっかりで、あいつの皿に取り分けたこととかないな)


女の子が帰ってくる。ドスンと音を立ててすわり、自分がイラついていることをアピールしてくる。
男の子も少しいらっとするが、大きく息を吸い「皿」という。
女の子「は?」
男の子「皿、出せよ。お前、トマト好きだろ?こっち側にあるから取ってやるよ」
女の子「何よ?急に」
男の子「俺、本当にもしかしたら、お前に告白してなかったかもな」
サラダを取り分けながら、男の子が言う。
男の子「大事にしたいって思ってるのに、近すぎて照れくさくて言えなくなってたんだな」
女の子がじっと男の子を見る。
男の子「大好きだ。今度はもっと良い居酒屋に一緒に行こう」
女の子「……レストランとかに連れて行きなさいよ」

 

んー微妙。
でも、タイムアタック的に書いてるでご容赦ください。
何かお題があればなー。